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八幡の意味

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はちまん 【八幡】

[一]名詞

応神天皇を主祭神とする神社。また、その祭神。大分県の宇佐八幡、京都の石清水(いわしみず)八幡など、全国に社がある。源氏が氏神として以来、広く武士に信仰された。八幡宮。八幡神。「やはた」とも。


[二]副詞

ほんとうに。まったく。


出典好色一代男 浮世・西鶴


「はちまん、気に入り申し候ふ」


[訳] ほんとうに、(この硯(すずり)箱は)気に入り申しております。


〔打消の語を伴って〕決して。断じて。


出典鑓権三 浄瑠・近松


「はちまん我らも心底変はらぬ」


[訳] 断じて、われわれも心のうちは変わらない。◆八幡の神に誓っての意から。








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