学研全訳古語辞典 |
そこ-もと 【其処許】
①
そのあたり。その所。そこ。▽中称の指示代名詞。
出典蜻蛉日記 下
「やがてそこもとに、雨皮(あまがは)はりたる車さしよせ」
[訳] すぐにその所に、雨覆いを張った車をさし寄せ。
②
おまえ。なんじ。▽対称の人称代名詞。同等以下の相手に使う。
出典仮名忠臣蔵 浄瑠
「今日の御用は仕舞ひ次第、そこもとへ推参してお目にかける物がある」
[訳] 今日の御用が終わり次第、おまえ(のところ)へ参上してお目にかける物がある。
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①
そのあたり。その所。そこ。▽中称の指示代名詞。
出典蜻蛉日記 下
「やがてそこもとに、雨皮(あまがは)はりたる車さしよせ」
[訳] すぐにその所に、雨覆いを張った車をさし寄せ。
②
おまえ。なんじ。▽対称の人称代名詞。同等以下の相手に使う。
出典仮名忠臣蔵 浄瑠
「今日の御用は仕舞ひ次第、そこもとへ推参してお目にかける物がある」
[訳] 今日の御用が終わり次第、おまえ(のところ)へ参上してお目にかける物がある。
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