古語:

加はるの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

くはは・る 【加はる】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


(一員として)加わる。仲間入りする。


出典平家物語 三・行隆之沙汰


「弁官(べんくわん)にくははってゆゆしかりしかども」


[訳] 弁官に仲間入りして羽振りがよかったが。◇「くははっ」は促音便。


増す。重なる。添う。


出典古今集 雑下


「嘆きくははる琴の音(ね)ぞする」


[訳] (聞くと)ため息の増す琴の音がすることよ。








加はるのページへのリンク
「加はる」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

加はるのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




加はるのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS