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吹き合はすの意味

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学研全訳古語辞典

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ふき-あは・す 【吹き合はす】

他動詞サ行下二段活用

活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}


(笛などを)合奏する。(笛などを)他の楽器と調子を合わせて吹く。


出典源氏物語 末摘花


「道の程笛ふきあはせて大殿(おほどの)におはしぬ」


[訳] 道中(源氏と頭中将は)笛を合奏して、左大臣邸にいらっしゃった。


(風がほかの音に)調子を合わせるように吹く。


出典源氏物語 賢木


「浅茅(あさぢ)が原もかれがれなる虫の音(ね)に、松風すごくふきあはせて」


[訳] 浅茅が原も(枯れそうで)かすれて絶え絶えな虫の声に、松風がものさびしく音を合わせるように吹いて。








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