学研全訳古語辞典 |
ふき-すさ・ぶ 【吹き荒ぶ】
ふき-すさ・ぶ
【吹き荒ぶ】
活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
(風が)激しく吹く。吹き荒れる。
出典玉葉集 夏
「五月雨(さみだれ)の雲ふきすさぶ夕風に」
[訳] 梅雨の雲と吹き荒れる夕風で。
【吹き遊ぶ】
活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
(笛を)慰みに吹く。心にまかせて吹く。
出典徒然草 四四
「笛をえならずふきすさびたる」
[訳] 笛を言いようもなくすばらしく慰みに吹いているのを。
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ふき-すさ・ぶ
【吹き荒ぶ】
活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
(風が)激しく吹く。吹き荒れる。
出典玉葉集 夏
「五月雨(さみだれ)の雲ふきすさぶ夕風に」
[訳] 梅雨の雲と吹き荒れる夕風で。
【吹き遊ぶ】
活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
(笛を)慰みに吹く。心にまかせて吹く。
出典徒然草 四四
「笛をえならずふきすさびたる」
[訳] 笛を言いようもなくすばらしく慰みに吹いているのを。
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