古語:

和らかなりの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 和らかなりの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

やはら-か・なり 【柔らかなり・和らかなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


柔軟だ。しなやかだ。


出典源氏物語 空蟬


「御衣(ぞ)のけはひやはらかなるしも、いとしるかりけり」


[訳] お衣装のきぬずれの音は、(布地が)しなやかであるため、かえってたいそうはっきりきこえた。


(性格などが)穏やかだ。柔順だ。おとなしい。


出典徒然草 一四一


「なべて心やはらかに、情けある故(ゆゑ)に」


[訳] (都の人は)一般に、心が穏やかで、思いやりがあるために。



やわらかなり 【柔らかなり・和らかなり】

⇒やはらかなり








和らかなりのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

和らかなりのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




和らかなりのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS