学研全訳古語辞典 |
しは-ぶき 【咳き】
①
せき。[季語] 冬。
出典蜻蛉日記 上
「日ごろ、悩ましうて、しはぶきなど、いたうせらるるを」
[訳] 日ごろ、病気で苦しんで、せきなど、ひどくなさるのを。
②
(訪問の合図などとしての)せきばらい。
出典源氏物語 浮舟
「声(こわ)づくり給(たま)へば、貴(あて)なるしはぶきと聞き知りて」
[訳] (匂宮(におうのみや)が)せきばらいしなさると、(右近は)上品なせきばらいと聞きわけて。
しわぶき 【咳き】
⇒しはぶき
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①
せき。[季語] 冬。
出典蜻蛉日記 上
「日ごろ、悩ましうて、しはぶきなど、いたうせらるるを」
[訳] 日ごろ、病気で苦しんで、せきなど、ひどくなさるのを。
②
(訪問の合図などとしての)せきばらい。
出典源氏物語 浮舟
「声(こわ)づくり給(たま)へば、貴(あて)なるしはぶきと聞き知りて」
[訳] (匂宮(におうのみや)が)せきばらいしなさると、(右近は)上品なせきばらいと聞きわけて。
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