学研全訳古語辞典 |
より-て 【因りて・依りて・仍りて】
「よって」に同じ。
出典歎異抄 三
「他力を頼み奉る悪人、もとも往生(わうじやう)の正因(しやういん)なり。よりて、『善人だにこそ往生すれ、まして悪人は』と仰せ候ひき」
[訳] 他力を頼み申し上げる悪人は、最も往生のまことの因縁である。それゆえ「善人さえ往生するのに、まして悪人は言うまでもない」とおっしゃいました。
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「よって」に同じ。
出典歎異抄 三
「他力を頼み奉る悪人、もとも往生(わうじやう)の正因(しやういん)なり。よりて、『善人だにこそ往生すれ、まして悪人は』と仰せ候ひき」
[訳] 他力を頼み申し上げる悪人は、最も往生のまことの因縁である。それゆえ「善人さえ往生するのに、まして悪人は言うまでもない」とおっしゃいました。
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