古語:

射付くの意味

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い-つ・く 【射付く】

他動詞カ行下二段活用

活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}


(矢を)射当てる。


出典今昔物語集 二五・六


「いつけずして箭(や)は道に落つべきなり」


[訳] (弱い弓で重い矢を射ると)射当てないで矢は道に落ちるにちがいないのだ。


矢で物を射通して、他の物に突きさす。


出典平家物語 九・二度之懸


「弓手(ゆんで)の眼(まなこ)を甲(かぶと)の鉢付(はちつけ)の板にいつけられながら」


[訳] 左の眼を甲の首をおおう一枚目の板に矢で射通し突きさされながら。








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