学研全訳古語辞典 |
さし-お・く 【差し置く・差し措く】
活用{か/き/く/く/け/け}
①
置く。
出典源氏物語 葵
「濃き青鈍(あをにび)の紙なる文(ふみ)つけて、さしおきて往(い)にけり」
[訳] 濃い青鈍の紙に書いた手紙をつけたものを置いていった。
②
そのままにする。後回しにする。
出典徒然草 二一七
「人はよろづをさしおきて」
[訳] 人はいっさいのことをそのままにして。◆「さし」は接頭語。
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①
置く。
出典源氏物語 葵
「濃き青鈍(あをにび)の紙なる文(ふみ)つけて、さしおきて往(い)にけり」
[訳] 濃い青鈍の紙に書いた手紙をつけたものを置いていった。
②
そのままにする。後回しにする。
出典徒然草 二一七
「人はよろづをさしおきて」
[訳] 人はいっさいのことをそのままにして。◆「さし」は接頭語。
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