学研全訳古語辞典 |
さし-あ・つ 【差し当つ】
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
直接に当てる。
出典源氏物語 夕顔
「御耳に、さしあてたるやうに鳴き乱るるを」
[訳] (虫の声が源氏の)お耳に、直接に当てたように鳴き乱れるのを。
②
指名して事に当たらせる。
出典源氏物語 浮舟
「宿直(とのゐ)にさしあてなどしつつ」
[訳] 宿直に当たらせたりしては。◆「さし」は接頭語。
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活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
直接に当てる。
出典源氏物語 夕顔
「御耳に、さしあてたるやうに鳴き乱るるを」
[訳] (虫の声が源氏の)お耳に、直接に当てたように鳴き乱れるのを。
②
指名して事に当たらせる。
出典源氏物語 浮舟
「宿直(とのゐ)にさしあてなどしつつ」
[訳] 宿直に当たらせたりしては。◆「さし」は接頭語。
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