学研全訳古語辞典 |
さし-あた・る 【差し当たる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(光などが)直接当たる。
出典枕草子 能因本・うへにさぶらふ御猫は
「日のさしあたりたるに、うち眠(ねぶ)りて居たるを」
[訳] 日が直接当たっているところに、(猫が)よく眠っているのを。
②
直面する。当面する。
出典徒然草 一八八
「まづさしあたりたる目の前の事にのみ」
[訳] まず直面している目の前の事にだけ。◇「さし」は接頭語。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(光などが)直接当たる。
出典枕草子 能因本・うへにさぶらふ御猫は
「日のさしあたりたるに、うち眠(ねぶ)りて居たるを」
[訳] 日が直接当たっているところに、(猫が)よく眠っているのを。
②
直面する。当面する。
出典徒然草 一八八
「まづさしあたりたる目の前の事にのみ」
[訳] まず直面している目の前の事にだけ。◇「さし」は接頭語。
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