学研全訳古語辞典 |
われ-と-は-なし-に 【我とはなしに】
分類連語
わが身の上と同じではないのに。
出典古今集 夏
「ほととぎすわれとはなしに卯(う)の花の(=枕詞(まくらことば))うき世の中に鳴き渡るらむ」
[訳] ほととぎすはわが身の上と同じではないのに、どうして(つらさに泣く私と同じように)つらいこの世の中を鳴いて渡っているのだろう。
なりたち
代名詞「われ」+格助詞「と」+係助詞「は」+形容詞「なし」の終止形+接続助詞「に」
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わが身の上と同じではないのに。
出典古今集 夏
「ほととぎすわれとはなしに卯(う)の花の(=枕詞(まくらことば))うき世の中に鳴き渡るらむ」
[訳] ほととぎすはわが身の上と同じではないのに、どうして(つらさに泣く私と同じように)つらいこの世の中を鳴いて渡っているのだろう。
なりたち
代名詞「われ」+格助詞「と」+係助詞「は」+形容詞「なし」の終止形+接続助詞「に」
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