学研全訳古語辞典 |
ところ-に-したが・ふ 【所に従ふ】
分類連語
遠慮も場合による。
出典源氏物語 夕顔
「御前(おまへ)近くもえ参らぬつつましさに、長押(なげし)にもえのぼらず。『なほ持て来こや、ところにしたがひてこそ』とて」
[訳] (光源氏の)お側近く参るのははばかられて(従者は)長押(=敷居)にも近づけずにいる。(源氏は)「(明かりを)もっとこっちへ持って来い、遠慮も場合によりけりだ」と言って。
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遠慮も場合による。
出典源氏物語 夕顔
「御前(おまへ)近くもえ参らぬつつましさに、長押(なげし)にもえのぼらず。『なほ持て来こや、ところにしたがひてこそ』とて」
[訳] (光源氏の)お側近く参るのははばかられて(従者は)長押(=敷居)にも近づけずにいる。(源氏は)「(明かりを)もっとこっちへ持って来い、遠慮も場合によりけりだ」と言って。
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