学研全訳古語辞典 |
うち-しの・ぶ 【打ち慕ぶ・打ち偲ぶ】
活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
過去のことや離れている人のことなどを思い慕う。思い起こす。
出典源氏物語 柏木
「かく、人にも少しうちしのばれぬべきほどにて」
[訳] このように、人から少しでも思い慕われるに違いない間に(命を絶って)。◆「うち」は接頭語。上代は「うちしのふ」と清音。
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活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}
過去のことや離れている人のことなどを思い慕う。思い起こす。
出典源氏物語 柏木
「かく、人にも少しうちしのばれぬべきほどにて」
[訳] このように、人から少しでも思い慕われるに違いない間に(命を絶って)。◆「うち」は接頭語。上代は「うちしのふ」と清音。
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