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打ち怨ずの意味

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うち-ゑん・ず 【打ち怨ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


恨む。恨みごとを言う。


出典蜻蛉日記 上


「われも人も悪しう言ひなりて、うちゑんじて出づるになりぬ」


[訳] 私もあの人(=兼家)も気まずくなるようなことまで言ってしまって、(あの人が)恨みごとを言って出て行くことになってしまった。◆「うち」は接頭語。








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