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本歌取りの意味

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本歌取り

分類文芸


和歌・連歌(れんが)の表現技法の一つ。古歌(典拠とする古歌を「本歌」という)の用語・表現・情趣などを採り入れて詠み、より複雑な趣を出す技法。新古今時代に盛んに行われた。たとえば、「苦しくも降り来る雨か神(みわ)が崎狭野(さの)のわたりに家もあらなくに」(『万葉集』)〈困ったことに降ってきたにわか雨だなあ。ここ三輪の崎の狭野の渡し場には雨宿りする家もないのになあ。〉を本歌とし、本歌の雨を雪に変え、馬を配し、時を夕暮れとして、藤原定家(ふじわらのさだいえ)が「駒(こま)とめて袖(そで)うちはらふ陰もなし佐野(さの)のわたりの雪の夕暮れ」(『新古今和歌集』)〈⇒こまとめて…。〉と詠んだなど。無季の本歌を、冬の世界の絵画的で幽玄な趣の歌に変えている。









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