学研全訳古語辞典 |
き-を-あ・ぐ 【気を上ぐ】
分類連語
①
のぼせる。上気して顔がほてる。
出典宇治拾遺 一・一八
「このとのゐ物ひき着ては臥ふしたる心、いまだならはぬにきもあげつべし」
[訳] この(厚い)夜着を引きかぶって横になった気持ちは、まだ経験していないので、きっとのぼせてしまうだろう。
②
気勢をあげる。
出典太平記 八
「兵(つはもの)皆きをあげたる上」
[訳] 兵たちは皆、気勢をあげていたうえ。
気を上ぐのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
分類連語
①
のぼせる。上気して顔がほてる。
出典宇治拾遺 一・一八
「このとのゐ物ひき着ては臥ふしたる心、いまだならはぬにきもあげつべし」
[訳] この(厚い)夜着を引きかぶって横になった気持ちは、まだ経験していないので、きっとのぼせてしまうだろう。
②
気勢をあげる。
出典太平記 八
「兵(つはもの)皆きをあげたる上」
[訳] 兵たちは皆、気勢をあげていたうえ。
気を上ぐのページへのリンク |
気を上ぐのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |