学研全訳古語辞典 |
なみ-の-はな 【波の花】
分類連語
波のしぶき。波の泡。▽波の白いしぶきや泡を花にたとえていう語。
出典古今集 秋下
「草も木も色かはれどもわたつうみのなみのはなにぞ秋なかりける」
[訳] (秋が来て)草も木も色が変わるけれども、(いつも白い)海の波の泡には(色が変わる)秋は来なかったなあ。
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波のしぶき。波の泡。▽波の白いしぶきや泡を花にたとえていう語。
出典古今集 秋下
「草も木も色かはれどもわたつうみのなみのはなにぞ秋なかりける」
[訳] (秋が来て)草も木も色が変わるけれども、(いつも白い)海の波の泡には(色が変わる)秋は来なかったなあ。
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