学研全訳古語辞典 |
すみ-のぼ・る 【澄み昇る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
月が澄みわたって空高くのぼる。
出典源氏物語 浮舟
「有り明けの月すみのぼりて」
[訳] 有り明けの月が澄みわたって空高くのぼって。
②
音楽の音色や声調が澄んで高く響く。
出典宇津保物語 楼上・下
「遥(はる)かにすみのぼりたる声、心細くあはれにて」
[訳] はるかかなたに澄んで高く響いている声は、さびしくしみじみとした思いで。
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①
月が澄みわたって空高くのぼる。
出典源氏物語 浮舟
「有り明けの月すみのぼりて」
[訳] 有り明けの月が澄みわたって空高くのぼって。
②
音楽の音色や声調が澄んで高く響く。
出典宇津保物語 楼上・下
「遥(はる)かにすみのぼりたる声、心細くあはれにて」
[訳] はるかかなたに澄んで高く響いている声は、さびしくしみじみとした思いで。
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