学研全訳古語辞典 |
ひ-の-くるま 【火の車】
①
罪人を地獄に運ぶ、火の燃えている車。
出典今昔物語集 一五・四
「極楽の迎へは見えずして、本意なくひのくるまをここに寄す」
[訳] 極楽のお迎えは見えず、不本意なことに火の車がここに寄せてきた。
②
貧乏で、生計が苦しいことのたとえ。
出典当世書生気質 一三
「内は相かはらずひのくるまで、いまだに借金がぬけないくらいさ」
[訳] 我が家は相変わらず火の車で、いまだに借金がなくならないくらいさ。
火の車のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
罪人を地獄に運ぶ、火の燃えている車。
出典今昔物語集 一五・四
「極楽の迎へは見えずして、本意なくひのくるまをここに寄す」
[訳] 極楽のお迎えは見えず、不本意なことに火の車がここに寄せてきた。
②
貧乏で、生計が苦しいことのたとえ。
出典当世書生気質 一三
「内は相かはらずひのくるまで、いまだに借金がぬけないくらいさ」
[訳] 我が家は相変わらず火の車で、いまだに借金がなくならないくらいさ。
火の車のページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
火の車のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |