学研全訳古語辞典 |
なけ-なく-に 【無けなくに】
分類連語
ないことはないのだから。
出典万葉集 五〇六
「事しあらば火にも水にもわれなけなくに」
[訳] もし何か事があったならば、(たとえ)火であろうが水であろうが(襲ってきても)、私がいないわけではないのだから。
なりたち
形容詞「なし」の上代の未然形「なけ」+打消の助動詞「ず」の上代の未然形「な」+接尾語「く」+格助詞「に」
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分類連語
ないことはないのだから。
出典万葉集 五〇六
「事しあらば火にも水にもわれなけなくに」
[訳] もし何か事があったならば、(たとえ)火であろうが水であろうが(襲ってきても)、私がいないわけではないのだから。
なりたち
形容詞「なし」の上代の未然形「なけ」+打消の助動詞「ず」の上代の未然形「な」+接尾語「く」+格助詞「に」
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