古語:

無げなりの意味

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な-げ・なり 【無げなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


なさそうだ。


出典枕草子 うらやましげなるもの


「思ふ事なげにて歩みありく人見るこそ、いみじううらやましけれ」


[訳] 心配することがなさそうに歩きまわる人を見るのは、たいそううらやましいことだ。


いいかげんだ。


出典後撰集 恋四


「言の葉はなげなるものといひながら」


[訳] 言葉は誠意がなくいいかげんなものだとはいうものの。


参考

は「なげの」の形で用いることが多く、「かりそめの」「とおりいっぺんの」の意味。








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