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真人の意味

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学研全訳古語辞典

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ま-うと 【真人】

[一]名詞

お方。▽身分の高い人に対して、敬意を込めて呼ぶ言い方。◆「まひと」のウ音便。


[二]代名詞

おまえ。▽対称の人称代名詞。目下の人を呼ぶのに用いる。


出典源氏物語 浮舟


「まうとは、何しにここにはたびたびは参るぞ」


[訳] おまえは、どういう用件でここにたびたび参るのか。◆「まひと」のウ音便。



ま-ひと 【真人】

名詞

奈良時代、天武天皇のときに定められた「八色(やくさ)の姓(かばね)」の最高位。皇族に賜った。








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