学研全訳古語辞典 |
や-ごろ 【矢比・矢頃】
矢を射当てるのに適当な距離。矢の射程距離。
出典平家物語 一一・那須与一
「やごろ少し遠かりければ、海へ一段(いつたん)ばかり打ち入れたれども」
[訳] 矢の射程距離が少し遠かったので、海へ一段(=約一一メートル)くらい(馬を)勢いよく乗り入れたのだが。
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矢を射当てるのに適当な距離。矢の射程距離。
出典平家物語 一一・那須与一
「やごろ少し遠かりければ、海へ一段(いつたん)ばかり打ち入れたれども」
[訳] 矢の射程距離が少し遠かったので、海へ一段(=約一一メートル)くらい(馬を)勢いよく乗り入れたのだが。
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