学研全訳古語辞典 |
やや-あり-て 【稍有りて】
分類連語
しばらくして。少したってから。▽多くは促音便「ややあって」の形で用いられる。
出典平家物語 三・僧都死去
「有王(ありわう)、涙にむせび、うつ伏して、しばしは御返事にもおよばず、ややあって、涙をおさへて申しけるは」
[訳] 有王は涙にむせび、うつぶせになってしばらくはお答えすることもできない。少したってから、涙をおさえて(俊寛に)申し上げたことには。
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しばらくして。少したってから。▽多くは促音便「ややあって」の形で用いられる。
出典平家物語 三・僧都死去
「有王(ありわう)、涙にむせび、うつ伏して、しばしは御返事にもおよばず、ややあって、涙をおさへて申しけるは」
[訳] 有王は涙にむせび、うつぶせになってしばらくはお答えすることもできない。少したってから、涙をおさえて(俊寛に)申し上げたことには。
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