学研全訳古語辞典 |
たち-・ゐる 【立ち居る】
活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
立ったり座ったりする。
出典徒然草 一三七
「若く末々(すゑずゑ)なるは、宮仕へにたちゐ」
[訳] 若くて身分の低い者は、主人の世話に立ったり座ったりして(忙しく)。
②
雲が現れて漂う。
出典伊勢物語 二一
「中空(なかぞら)にたちゐる雲のあともなく」
[訳] 空の中ほどに現れて漂う雲があとかたもなく。
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活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
立ったり座ったりする。
出典徒然草 一三七
「若く末々(すゑずゑ)なるは、宮仕へにたちゐ」
[訳] 若くて身分の低い者は、主人の世話に立ったり座ったりして(忙しく)。
②
雲が現れて漂う。
出典伊勢物語 二一
「中空(なかぞら)にたちゐる雲のあともなく」
[訳] 空の中ほどに現れて漂う雲があとかたもなく。
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