学研全訳古語辞典 |
たち-よ・る 【立ち寄る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
波が立って岸に寄せる。
出典竹取物語 燕の子安貝
「年を経て波たちよらぬ住の江の」
[訳] 何年も波が岸に寄せない住の江の。
②
近寄る。
出典徒然草 一三七
「花の本(もと)には、ねぢ寄り、たちより」
[訳] (桜の)花の下に、にじり寄って近寄り。
③
訪れる。訪問する。◆②③の「たち」は接頭語。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
波が立って岸に寄せる。
出典竹取物語 燕の子安貝
「年を経て波たちよらぬ住の江の」
[訳] 何年も波が岸に寄せない住の江の。
②
近寄る。
出典徒然草 一三七
「花の本(もと)には、ねぢ寄り、たちより」
[訳] (桜の)花の下に、にじり寄って近寄り。
③
訪れる。訪問する。◆②③の「たち」は接頭語。
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