古語:

縦方なりの意味

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たた-さま・なり 【縦方なり・縦様なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


縦(たて)の状態だ。垂直になっている。


出典枕草子 上の御局の御簾の前にて


「琵琶(びは)の御琴をたたさまに持たせ給(たま)へり」


[訳] (中宮が)琵琶を縦の状態でお持ちになっていらっしゃった。[反対語] 横方(よこさま)なり。


まっすぐだ。一直線だ。


出典枕草子 五月ばかりなどに


「ながながとたたさまに行けば」


[訳] 長く続く道をまっすぐに行くと。◆「たたざまなり」とも。








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