学研全訳古語辞典 |
よし 【縦し】
①
仕方がない。ままよ。どうでも。まあよい。▽「よし」と仮に許可するの意。
出典万葉集 二一一〇
「人皆は萩(はぎ)を秋と言ふよしわれは尾花が末(うれ)を秋とは言はむ」
[訳] 人はみな萩を秋の風物というが、どうでも私はすすきの穂先を秋の風物と言おう。
②
〔多く下に逆接の仮定条件を伴って〕たとえ。もし仮に。万が一。
出典万葉集 一四九
「人はよし思ひ止(や)むとも」
[訳] 人はたとえあきらめるとしても。
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①
仕方がない。ままよ。どうでも。まあよい。▽「よし」と仮に許可するの意。
出典万葉集 二一一〇
「人皆は萩(はぎ)を秋と言ふよしわれは尾花が末(うれ)を秋とは言はむ」
[訳] 人はみな萩を秋の風物というが、どうでも私はすすきの穂先を秋の風物と言おう。
②
〔多く下に逆接の仮定条件を伴って〕たとえ。もし仮に。万が一。
出典万葉集 一四九
「人はよし思ひ止(や)むとも」
[訳] 人はたとえあきらめるとしても。
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