学研全訳古語辞典 |
ゆき-あひ 【行き合ひ・行き逢ひ】
①
行きあうこと。出あい。出あうところ。
出典万葉集 五四六
「玉桙(たまほこ)の(=枕詞(まくらことば))道のゆきあひに」
[訳] 道が出あうところに。
②
季節の変わり目。夏と秋の境目。
出典新古今集 夏
「夏衣かたへ涼しくなりぬなり夜(よ)や更けぬらむゆきあひの空」
[訳] 夏衣の片側だけ涼しくなったようだ。夜がふけたのだろうか、夏と秋の境目の空よ。
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①
行きあうこと。出あい。出あうところ。
出典万葉集 五四六
「玉桙(たまほこ)の(=枕詞(まくらことば))道のゆきあひに」
[訳] 道が出あうところに。
②
季節の変わり目。夏と秋の境目。
出典新古今集 夏
「夏衣かたへ涼しくなりぬなり夜(よ)や更けぬらむゆきあひの空」
[訳] 夏衣の片側だけ涼しくなったようだ。夜がふけたのだろうか、夏と秋の境目の空よ。
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