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装ひの意味

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よそひ 【装ひ】

名詞

衣服。装束。整った服装。


出典源氏物語 桐壺


「唐(から)めいたるよそひは、うるはしうこそありけめ」


[訳] 中国風の装束は、りっぱだっただろう。


飾り。装備。


出典源氏物語 須磨


「かの山里の御住みかの具は、…ことさらよそひもなく、事削(ことそ)ぎて」


[訳] あの山里のお住まいで使う道具は、…ことさら飾りもなく、簡略にして。


準備。支度。


出典万葉集 三五二八


「水鳥の立たむよそひに妹(いも)のらに物言はず来(き)にて思ひかねつも」


[訳] 水鳥が飛び立つような急な出発の準備に妻にものも言わずに来てしまって、恋しさにたえられないでいるよ。



-よそひ 【装ひ】

接尾語

〔数詞に付いて〕


衣服・調度など、そろった物を数える。「装束一よそひ」。


食器に盛った食べ物を数える。「粥(かゆ)を三よそひ」



よそほひ 【装ひ】

名詞

準備。支度。取りそろえ整えること。


出典平家物語 二・大納言流罪


「旅のよそほひ、こまごまと沙汰(さた)し送られたり」


[訳] 旅の支度をこまごまと指図してお送りになった。


整え飾った姿。身なり。装束。服装。威厳。


出典竹取物語 蓬莱の玉の枝


「天人のよそほひしたる女」


[訳] 天人の身なりをしている女性。


ようす。姿。


出典徒然草 一六二


「たてこめて、捕らへつつ殺しけるよそほひ」


[訳] 戸を閉めきって、(鳥を)捕らえては殺していたようす。









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