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装束の意味

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学研全訳古語辞典

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さう-ぞく 【装束】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

衣服。服装。また、衣服を身につけること。


出典徒然草 一九一


「夜は、きららかに、はなやかなるさうぞく、いとよし」


[訳] 夜は、きらびやかで華麗な衣服が、たいそうよい。


支度。用意。また、支度をすること。


出典大鏡 花山


「参りて奏せむ。車にさうぞくせよ」


[訳] 宮中に参上して帝(みかど)に申し上げよう。車に外出の用意をせよ。


飾り。また、飾ること。


出典源氏物語 若紫


「金剛子(こんがうじ)の数珠(ずず)の、玉のさうぞくしたる」


[訳] 金剛樹の木の実の数珠で、玉が飾りつけてあるもの。◆「しゃうぞく」とも。



しゃう-ぞく 【装束】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

「さうぞく」に同じ。


「さうぞく


」に同じ。



そうぞく 【装束・装束く】

⇒さうぞく








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