学研全訳古語辞典 |
かへる-がへる 【返る返る】
①
出典今昔物語集 二八・四一
「同じ人これを踏みて、かへるがへる倒れける」
[訳] 同じ人がこれ(=ガマ)を踏んで、何度も何度も倒れた。
②
ほんとにまあ。まったく。
出典古今集 雑上
「白雪の八重(やへ)ふりしけるかへる山かへるがへるも老いにけるかな」
[訳] 白い雪が幾重にも降り積っている「かえる山」の「かえる」ではないが、ほんとうにまあ年をとってしまったことだなあ。
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①
出典今昔物語集 二八・四一
「同じ人これを踏みて、かへるがへる倒れける」
[訳] 同じ人がこれ(=ガマ)を踏んで、何度も何度も倒れた。
②
ほんとにまあ。まったく。
出典古今集 雑上
「白雪の八重(やへ)ふりしけるかへる山かへるがへるも老いにけるかな」
[訳] 白い雪が幾重にも降り積っている「かえる山」の「かえる」ではないが、ほんとうにまあ年をとってしまったことだなあ。
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