学研全訳古語辞典 |
ゐ-れい 【違例】
①
通常の例と違うこと。前例のないこと。
出典神皇正統記 後鳥羽
「践祚(せんそ)の初めのゐれいに侍(はべ)りしかど」
[訳] 皇位継承の初の通常の例と違うことでございましたが。
②
病気。
出典平家物語 六・入道死去
「入道相国(しやうこく)ゐれいの御心地(ここち)とてとどまり給(たま)ひぬ」
[訳] 入道相国(=平清盛)が病気のごようすだということで、(宗盛の源氏追討への出発を)中止なさった。
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①
通常の例と違うこと。前例のないこと。
出典神皇正統記 後鳥羽
「践祚(せんそ)の初めのゐれいに侍(はべ)りしかど」
[訳] 皇位継承の初の通常の例と違うことでございましたが。
②
病気。
出典平家物語 六・入道死去
「入道相国(しやうこく)ゐれいの御心地(ここち)とてとどまり給(たま)ひぬ」
[訳] 入道相国(=平清盛)が病気のごようすだということで、(宗盛の源氏追討への出発を)中止なさった。
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