学研全訳古語辞典 |
とほ-つ-ひと 【遠つ人】
分類枕詞
①
遠方にいる人を待つ意から、「待つ」と同音の「松」および地名「松浦(まつら)」にかかる。「とほつひと松の」。
②
遠い北国から飛来する雁(かり)を擬人化して、「雁(かり)」にかかる。
出典万葉集 三九四七
「とほつひと雁が来鳴かむ時近みかも」
[訳] かりが来て鳴く時期が近いのであろうか。
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分類枕詞
①
遠方にいる人を待つ意から、「待つ」と同音の「松」および地名「松浦(まつら)」にかかる。「とほつひと松の」。
②
遠い北国から飛来する雁(かり)を擬人化して、「雁(かり)」にかかる。
出典万葉集 三九四七
「とほつひと雁が来鳴かむ時近みかも」
[訳] かりが来て鳴く時期が近いのであろうか。
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