学研全訳古語辞典 |
とほ-み 【遠み】
遠いので。
出典後拾遺集 春上
「道とほみ行きては見ねど桜花心をやりて今日は帰りぬ」
[訳] 道のりが遠いので、行って目のあたりに見はしないけれども、山の桜に心をはせて今日一日を暮らしたことだ。◆派生語。
なりたち
形容詞「とほし」の語幹+接尾語「み」
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遠いので。
出典後拾遺集 春上
「道とほみ行きては見ねど桜花心をやりて今日は帰りぬ」
[訳] 道のりが遠いので、行って目のあたりに見はしないけれども、山の桜に心をはせて今日一日を暮らしたことだ。◆派生語。
なりたち
形容詞「とほし」の語幹+接尾語「み」
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