学研全訳古語辞典 |
しづ-やか・なり 【静やかなり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
静かな感じだ。
出典宇津保物語 楼上下
「しづやかに降りくらす日」
[訳] (雨が)静かな感じで一日中降り続く日。
②
落ち着いた感じだ。
出典源氏物語 若菜下
「しづやかに心にくきけはひ見えたまはぬわたりぞや」
[訳] 落ち着いた感じで奥ゆかしいようすがお見えにならない方だったよ。◆「やか」は接尾語。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
静かな感じだ。
出典宇津保物語 楼上下
「しづやかに降りくらす日」
[訳] (雨が)静かな感じで一日中降り続く日。
②
落ち着いた感じだ。
出典源氏物語 若菜下
「しづやかに心にくきけはひ見えたまはぬわたりぞや」
[訳] 落ち着いた感じで奥ゆかしいようすがお見えにならない方だったよ。◆「やか」は接尾語。
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