古語:

鬼神の意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

おに-がみ 【鬼神】

名詞

荒々しく恐ろしい神。


出典古今集 仮名序


「目に見えぬおにがみをも、あはれと思はせ」


[訳] (和歌は)目に見えない荒々しく恐ろしい神をも、しみじみと感動させ。◆「鬼神(きじん)」の訓読。



き-しん 【鬼神】

名詞

天地万物の霊魂。


出典古今集 真名序


「天地を動かし、きしんを感ぜしめ」


[訳] 天地を動かし、天地万物の霊魂を感激させ。◆「鬼」は死者の霊魂、「神」は神霊の意。



き-じん 【鬼神】

名詞

超人間的な威力・能力をもつ目に見えないもの。おにがみ。


出典平家物語 九・坂落


「ただきじんの所為(しよゐ)とぞ見えたりける」


[訳] ただ超人的な力をもつなにものかの仕業と思われた。◇仏教語。


鬼(おに)。








鬼神のページへのリンク
「鬼神」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

鬼神のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




鬼神のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS