古語:

あけぼのの意味

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「あけぼの」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/100件中)

副詞①だんだん(と)。しだいに。出典枕草子 春はあけぼの「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて」[訳] 春は夜明け方がよい。だんだんと白くなっていく空の、山の稜線(りよう...
分類和歌「み吉野の高嶺(たかね)の桜散りにけり嵐(あらし)も白き春のあけぼの」出典新古今集 春下・後鳥羽院(ごとばゐん)[訳] 吉野山の高い峰の桜が散ってしまったなあ。落花のために、激しく吹き下ろす山...
名詞①早朝。出典枕草子 春はあけぼの「冬はつとめて」[訳] 冬は早朝(が趣深い)。②翌朝。出典枕草子 木の花は「雨うち降りたるつとめてなどは、世になう心あるさまにをかし」[訳]...
分類連語…である。…だ。出典枕草子 春はあけぼの「風の音(おと)虫の音(ね)など、はた言ふべきにあらず」[訳] 風の音や虫の鳴き声など(の趣のあることは)、さらにまた言う必要のあることでない(=言うま...
分類連語…でも。▽多く「あらず」「侍(はべ)らず」などの打消の語句や、「あれど」などの逆接を表す語句が続く。出典枕草子 春はあけぼの「雪の降りたるは、言ふべきにもあらず」[訳] 雪が降っている(朝がよ...
名詞山の、空に接する部分。山の稜線(りようせん)。出典枕草子 春はあけぼの「夕日のさしてやまのはいと近うなりたるに」[訳] 夕日がさして山の稜線がとても近くなっているところへ。⇒やまぎは...
名詞山の、空に接する部分。山の稜線(りようせん)。出典枕草子 春はあけぼの「夕日のさしてやまのはいと近うなりたるに」[訳] 夕日がさして山の稜線がとても近くなっているところへ。⇒やまぎは...
名詞①空の、山の稜線(りようせん)に接するあたり。出典枕草子 春はあけぼの「やうやう白くなりゆくやまぎは、少し明かりて」[訳] だんだんと白くなっていく空の、山の稜線に接するあたりが、少し...
名詞①空の、山の稜線(りようせん)に接するあたり。出典枕草子 春はあけぼの「やうやう白くなりゆくやまぎは、少し明かりて」[訳] だんだんと白くなっていく空の、山の稜線に接するあたりが、少し...
分類連語(手に)持って。出典枕草子 春はあけぼの「火などいそぎおこして、炭もてわたるも」[訳] 炭火などを急いでおこして、炭を持って行くのも。◆「もちて」の促音便「もって」の促音「っ」が表記されない形...


   

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