「つべし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/21件中)
他動詞ハ行下二段活用活用｛へ／へ／ふ／ふる／ふれ／へよ｝(一)【誘ふ・慰ふ】①なだめる。とりなす。慰（なぐさ）める。出典蜻蛉日記 上「人の聞かむも、うたてもの狂ほしければ、問ひさして、とか...
分類連語①〔「べし」が推量の意の場合〕きっと…てしまうだろう。…てしまうにちがいない。出典源氏物語 桐壺「楊貴妃（やうきひ）の例（ためし）も引き出（い）でつべうなりゆくに」[訳] （唐の）...
名詞①階段。段。出典源氏物語 若菜上「御階（みはし）の中のしなのほどに居（ゐ）給（たま）ひぬ」[訳] （夕霧は寝殿の）階段の中の段のあたりにお座りになった。②階級。身分。家柄。
名詞①階段。段。出典源氏物語 若菜上「御階（みはし）の中のしなのほどに居（ゐ）給（たま）ひぬ」[訳] （夕霧は寝殿の）階段の中の段のあたりにお座りになった。②階級。身分。家柄。
[一]接続詞①そうであるから。そうだから。それゆえ。だから。出典徒然草 一四二「妻子のためには、恥をも忘れ、盗みもしつべきことなり。されば、盗人をいましめ、ひがことをのみ罪せんよりは」[訳...
[一]接続詞①そうであるから。そうだから。それゆえ。だから。出典徒然草 一四二「妻子のためには、恥をも忘れ、盗みもしつべきことなり。されば、盗人をいましめ、ひがことをのみ罪せんよりは」[訳...
自動詞タ行上二段活用活用｛ち／ち／つ／つる／つれ／ちよ｝①落ちる。落下する。出典源氏物語 桐壺「車よりおちぬべうまろび給（たま）へば」[訳] 牛車（ぎつしや）から落ちてしまいそうにお倒れに...
自動詞タ行上二段活用活用｛ち／ち／つ／つる／つれ／ちよ｝①落ちる。落下する。出典源氏物語 桐壺「車よりおちぬべうまろび給（たま）へば」[訳] 牛車（ぎつしや）から落ちてしまいそうにお倒れに...
助動詞下二段型《接続》活用語の連用形に付く。(一)〔完了〕…た。…てしまう。…てしまった。出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち「秋田、なよ竹のかぐや姫とつけつ」[訳] 秋田は、（かぐや姫に）なよ竹のかぐや...
[一]他動詞ラ行四段活用活用｛ら／り／る／る／れ／れ｝①うち砕く。こわす。裂く。出典宇治拾遺 二・六「隔ての垣をやぶりて、それより出（い）だし奉らん」[訳] 仕切りの垣根をこわして、そこか...