「帥」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/40件中)
名詞「大宰府」の「帥(そち)」の次位の官。親王が帥に任ぜられたとき、代わって政務を執る。大臣が左遷されてなった場合、政務にはあずからなかった。菅原道真(すがわらのみちざね)の場合がそれである。◆「だざ...
名詞①(仏事・政治・事務などを)とり行うこと。「しぎゃう」「しっかう」とも。出典大鏡 道隆「帥殿(そちどの)に天下しゅぎゃうの宣旨下し奉りに」[訳] 帥殿(=藤原伊周(ふじわらのこれちか)...
名詞①(仏事・政治・事務などを)とり行うこと。「しぎゃう」「しっかう」とも。出典大鏡 道隆「帥殿(そちどの)に天下しゅぎゃうの宣旨下し奉りに」[訳] 帥殿(=藤原伊周(ふじわらのこれちか)...
分類連語思いもよらないこと。思いの外。出典大鏡 道長上「おもはざるほかのことによりて、帥(そち)にならせ給(たま)ひて」[訳] 思いもよらないことによって、大宰(だざい)の権帥(ごんのそち)におなりに...
分類連語思いもよらないこと。思いの外。出典大鏡 道長上「おもはざるほかのことによりて、帥(そち)にならせ給(たま)ひて」[訳] 思いもよらないことによって、大宰(だざい)の権帥(ごんのそち)におなりに...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①滞りない。出典大鏡 道長上「帥(そち)のおとどの、大臣までかくすがやかになり給(たま)へりしを」[訳] 帥の大臣(=藤原伊周...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①滞りない。出典大鏡 道長上「帥(そち)のおとどの、大臣までかくすがやかになり給(たま)へりしを」[訳] 帥の大臣(=藤原伊周...
分類書名日記。和泉式部作(他作説もある)。平安時代中期成立。『和泉式部物語』ともいう。一巻。〔内容〕情熱の女流歌人和泉式部の、冷泉院(れいぜいいん)の皇子帥宮(そちのみや)敦道(あつみち)親王との和歌...
分類書名日記。和泉式部作(他作説もある)。平安時代中期成立。『和泉式部物語』ともいう。一巻。〔内容〕情熱の女流歌人和泉式部の、冷泉院(れいぜいいん)の皇子帥宮(そちのみや)敦道(あつみち)親王との和歌...
分類連語陰暦正月八日から十四日までの七日間、治部省(じぶしよう)で国家鎮護(ちんご)のため「大元帥明王」を本尊として行われる法会(ほうえ)。◆「帥(すい)」は習慣として読まない。