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時雨の意味

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「時雨」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/74件中)

名詞ひとしきり降って、通り過ぎて行く時雨。[季語] 冬。出典千載集 羇旅「旅寝する庵(いほり)を過ぎるむらしぐれなごりまでこそ袖(そで)はぬれけり」[訳] 旅寝をする庵を通り過ぎるようにして降ったむら...
名詞ひとしきり降って、通り過ぎて行く時雨。[季語] 冬。出典千載集 羇旅「旅寝する庵(いほり)を過ぎるむらしぐれなごりまでこそ袖(そで)はぬれけり」[訳] 旅寝をする庵を通り過ぎるようにして降ったむら...
分類俳句「初時雨(はつしぐれ)猿も小蓑(こみの)をほしげなり」出典猿蓑 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 故郷の伊賀(いが)へ向かう山道で、冬の到来を告げる初時雨に出あった。ふと近くの木を見上げると、猿が雨...
名詞晩秋に降るその年初めての時雨。[季語] 冬。出典猿蓑 俳諧「はつしぐれ猿も小蓑(こみの)をほしげなり―芭蕉」[訳] ⇒はつしぐれ…。
形容詞「けし」の連体形。出典増鏡 むら時雨「けしかる物など住みつきて」[訳] 異様な物(=妖怪)などが住みついて。◆鎌倉時代以降の語。
形容詞「けし」の連体形。出典増鏡 むら時雨「けしかる物など住みつきて」[訳] 異様な物(=妖怪)などが住みついて。◆鎌倉時代以降の語。
副詞落ち着かず。そわそわと。出典増鏡 むら時雨「よろづうきうきと、我も人もあきれいたくて」[訳] 万事そわそわと、だれもかれもぼうぜんとしていて。
副詞落ち着かず。そわそわと。出典増鏡 むら時雨「よろづうきうきと、我も人もあきれいたくて」[訳] 万事そわそわと、だれもかれもぼうぜんとしていて。
分類連語極端になる。普通の程度を越える。出典新葉集 雑上「神無月ことわりすぎてふるしぐれかな」[訳] 十月は、程度を越えて時雨が降ることだなあ。
分類連語極端になる。普通の程度を越える。出典新葉集 雑上「神無月ことわりすぎてふるしぐれかな」[訳] 十月は、程度を越えて時雨が降ることだなあ。


   

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