「運」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/47件中)
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①(川など)が逆まき、しぶきを上げる。出典更級日記 初瀬「たぎりて流れゆく水」[訳] 逆まきしぶきを上げて流れていく水。②煮え立...
[一]名詞幸福。幸運。◆「さきはひ」のイ音便。[二]副詞運よく。折よく。ちょうど。出典武悪 狂言「さいはひ所は鳥辺野なり」[訳] ちょうど場所は鳥辺野(=火葬場のあった所)だ。◆「さきはひ」のイ音便。
[一]名詞幸福。幸運。◆「さきはひ」のイ音便。[二]副詞運よく。折よく。ちょうど。出典武悪 狂言「さいはひ所は鳥辺野なり」[訳] ちょうど場所は鳥辺野(=火葬場のあった所)だ。◆「さきはひ」のイ音便。
名詞思いどおりにいかない事態。行き違い。食い違い。出典方丈記 「折々のたがひめ、おのづから短き運をさとりぬ」[訳] その時、その時の思いどおりにいかない事態(に出あって)、自然に(自分の)不運をさとっ...
名詞思いどおりにいかない事態。行き違い。食い違い。出典方丈記 「折々のたがひめ、おのづから短き運をさとりぬ」[訳] その時、その時の思いどおりにいかない事態(に出あって)、自然に(自分の)不運をさとっ...
分類連語①ちょうどその時機や時節に出あう。出典蜻蛉日記 上「折ならで色づきにけるもみぢ葉はときにあひてぞ色まさりける」[訳] 時節でないのに色づいてしまったもみじ葉はちょうど秋になっていっ...
分類連語①ちょうどその時機や時節に出あう。出典蜻蛉日記 上「折ならで色づきにけるもみぢ葉はときにあひてぞ色まさりける」[訳] 時節でないのに色づいてしまったもみじ葉はちょうど秋になっていっ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①がっかりする。いやだ。情けない。気にくわない。出典宇治拾遺 一・一三「さくりあげて、『よよ』と泣きければ、うたてしやな...
分類俳句「春雨や食はれ残りの鴨(かも)が鳴く」出典七番日記 俳文・一茶(いつさ)[訳] 春雨がしとしとと静かに降り続く夕暮れ、運よく人間に食べられずに生き残った鴨が寂しげに鳴いている。鑑賞文化十年(一...
名詞①前世。先の世。出典更級日記 子忍びの森「我も人もすくせのつたなかりければ」[訳] 私も(娘の)おまえも前世の因縁で運が悪かったので。②宿命。前世の因縁。出典伊勢物語 六五...