「ならひ」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/148件中)
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}いつも聞いて、なじんでいる。聞きなれている。出典源氏物語 夕顔「壁の中の蟋蟀(きりぎりす)だに間遠(まどほ)にききならひ給(たま)へる御耳に」[訳] 壁...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}上品だ。優雅だ。「あてはかなり」とも。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「心ばへなどあてやかにうつくしかりつる事を見ならひて」[訳] (かぐや姫...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}上品だ。優雅だ。「あてはかなり」とも。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「心ばへなどあてやかにうつくしかりつる事を見ならひて」[訳] (かぐや姫...
分類連語額に手を合わせる。▽感情や感動が高まった時の動作。出典土佐日記 二・六「皆人(みなひとびと)、媼(おむな)、翁(おきな)、ひたひにてをあてて喜ぶこと二つなし」[訳] そこにいる全員、おばあさん...
分類連語額に手を合わせる。▽感情や感動が高まった時の動作。出典土佐日記 二・六「皆人(みなひとびと)、媼(おむな)、翁(おきな)、ひたひにてをあてて喜ぶこと二つなし」[訳] そこにいる全員、おばあさん...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}思い上がって振る舞う。増長する癖がつく。出典源氏物語 少女「高き家の子として、官爵(つかさかうぶり)心にかなひ、世の中盛りにおごりならひぬれば」[訳] ...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}思い上がって振る舞う。増長する癖がつく。出典源氏物語 少女「高き家の子として、官爵(つかさかうぶり)心にかなひ、世の中盛りにおごりならひぬれば」[訳] ...
分類俳句「塩鯛(しほだひ)の歯ぐきも寒し魚(うを)の店(たな)」出典薦獅子集 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 魚屋の店先に並べられた塩鯛の、むき出しになった歯ぐきがいかにもすさまじく、あたりの寒そうな景色...
分類俳句「麦秋や子を負ひながら鰯(いはし)売り」出典おらが春 俳文・一茶(いつさ)[訳] 麦の穂が一面黄金色に色づいた畑の道を、赤ん坊を背負った鰯売りの女がやってくる。鑑賞「越後女、旅かけて商(あきな...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①すばらしい。見事だ。りっぱだ。出典枕草子 木の花は「藤(ふぢ)の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし」[訳]...