「沙汰」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/197件中)
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}①伸ばしたり曲げたりして、形を整える。出典奥の細道 松島「屈曲おのづからためたるがごとし」[訳] 屈曲しているようすは自然に形を整え...
[一]名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①(景色などが)荒れ果ててもの寂しいこと。②うっかりすること。軽率であること。出典大鏡 師輔「くゎうりゃうして、心知らざら...
[一]名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①(景色などが)荒れ果ててもの寂しいこと。②うっかりすること。軽率であること。出典大鏡 師輔「くゎうりゃうして、心知らざら...
名詞①準備。支度。取りそろえ整えること。出典平家物語 二・大納言流罪「旅のよそほひ、こまごまと沙汰(さた)し送られたり」[訳] 旅の支度をこまごまと指図してお送りになった。②整...
名詞①準備。支度。取りそろえ整えること。出典平家物語 二・大納言流罪「旅のよそほひ、こまごまと沙汰(さた)し送られたり」[訳] 旅の支度をこまごまと指図してお送りになった。②整...
分類連語(進むことも退くこともできないような)どうすることもできない苦しい立場に立たされて途方にくれる。出典平家物語 二・烽火之沙汰「不孝(ふけう)の罪をのがれんと思へば、君の御ために既に不忠の逆(ぎ...
分類連語(進むことも退くこともできないような)どうすることもできない苦しい立場に立たされて途方にくれる。出典平家物語 二・烽火之沙汰「不孝(ふけう)の罪をのがれんと思へば、君の御ために既に不忠の逆(ぎ...
名詞①ご利益(りやく)。祈願にこたえて神仏の示す不思議なしるし。出典平家物語 二・一行阿闍梨之沙汰「神明(しんめい)のれいげんあらたなる事の尊(たつと)さに」[訳] 神様のご利益がはっきり...
名詞①ご利益(りやく)。祈願にこたえて神仏の示す不思議なしるし。出典平家物語 二・一行阿闍梨之沙汰「神明(しんめい)のれいげんあらたなる事の尊(たつと)さに」[訳] 神様のご利益がはっきり...
分類連語①「もて①」に同じ。出典平家物語 四・鼬之沙汰「飛脚をもって高倉の宮の御謀反の由、都へ申したりければ」[訳] 飛脚を使って高倉の宮が謀反を起こされたことを、都へ申し上げ...