「けり」を解説文に含む見出し語の検索結果(131~140/758件中)
副詞①すでに。とっくに。出典徒然草 一三七「花見にまかれりけるに、はやく散り過ぎにければ」[訳] 花見に参りましたところ、すでに(花は)散ってしまっていたので。②以前。昔。かつ...
副詞①すでに。とっくに。出典徒然草 一三七「花見にまかれりけるに、はやく散り過ぎにければ」[訳] 花見に参りましたところ、すでに(花は)散ってしまっていたので。②以前。昔。かつ...
他動詞バ行四段活用活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}慰み半分に書く。気分にまかせて書く。「かきすさむ」とも。出典源氏物語 浮舟「かきすさび給(たま)へる物の、硯(すずり)の下にありけるを」[訳] 慰み半分...
他動詞バ行四段活用活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}慰み半分に書く。気分にまかせて書く。「かきすさむ」とも。出典源氏物語 浮舟「かきすさび給(たま)へる物の、硯(すずり)の下にありけるを」[訳] 慰み半分...
分類連語前に述べた。先程の。出典土佐日記 一・一一「ありける女童(をんなわらは)なむ、この歌をよめる」[訳] 先程の女の子が、この歌を詠んだ。なりたちラ変動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「けり」の連...
分類連語前に述べた。先程の。出典土佐日記 一・一一「ありける女童(をんなわらは)なむ、この歌をよめる」[訳] 先程の女の子が、この歌を詠んだ。なりたちラ変動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「けり」の連...
副詞今もなお。いまだに。まだ。出典源氏物語 桐壺「まだ大殿籠(おほとのごも)らせ給(たま)はざりけるを」[訳] (帝(みかど)が)まだおやすみになられなかったのを。参考「いまだ」の変化した語。漢文の「...
副詞今もなお。いまだに。まだ。出典源氏物語 桐壺「まだ大殿籠(おほとのごも)らせ給(たま)はざりけるを」[訳] (帝(みかど)が)まだおやすみになられなかったのを。参考「いまだ」の変化した語。漢文の「...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}到着する。着く。出典伊勢物語 二〇「返り事は京にきつきてなむ持てきたりける」[訳] 返歌は都に到着してから持って来た。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}到着する。着く。出典伊勢物語 二〇「返り事は京にきつきてなむ持てきたりける」[訳] 返歌は都に到着してから持って来た。