「消」を解説文に含む見出し語の検索結果(181~190/756件中)
分類連語深く心にもとどめない。執着するのでもない。出典新古今集 雑上「色香をばおもひもいれず」[訳] (梅の花の)色香に執着するのでもない。なりたち名詞「おもひ」+係助詞「も」+下二段動詞「いる」の未...
分類連語思いがけなく。出典伊勢物語 一「おもほえず、ふる里にいとはしたなくてありければ」[訳] 思いがけなく、(さびれた)旧都にたいそう不似合いに(美しい姉妹が)住んでいたので。なりたち動詞「おもほゆ...
分類連語思いがけなく。出典伊勢物語 一「おもほえず、ふる里にいとはしたなくてありければ」[訳] 思いがけなく、(さびれた)旧都にたいそう不似合いに(美しい姉妹が)住んでいたので。なりたち動詞「おもほゆ...
副詞〔下に打消の語を伴って〕まったく。全然。絶えて。出典日本書紀 神代上「驚きて求むるに、ふつに見ゆる所無し」[訳] 驚いてさがしてみると、全然見えるものがない。◆上代語。
副詞〔下に打消の語を伴って〕まったく。全然。絶えて。出典日本書紀 神代上「驚きて求むるに、ふつに見ゆる所無し」[訳] 驚いてさがしてみると、全然見えるものがない。◆上代語。
分類連語ことさらでない。さりげない。自然だ。出典源氏物語 葵「儀式も、わざとならぬさまにて出でたまへり」[訳] 作法も、さりげないようすでお出かけなされた。なりたち副詞「わざと」+断定の助動詞「なり」...
分類連語ことさらでない。さりげない。自然だ。出典源氏物語 葵「儀式も、わざとならぬさまにて出でたまへり」[訳] 作法も、さりげないようすでお出かけなされた。なりたち副詞「わざと」+断定の助動詞「なり」...
分類連語つらさや苦しさに辛抱できない。出典千載集 恋三「うきにたへぬは涙なりけり」[訳] ⇒おもひわび…。なりたち名詞「うき」+格助詞「に」+動詞「たふ」の未然形+打消の助動詞「ず」...
分類連語つらさや苦しさに辛抱できない。出典千載集 恋三「うきにたへぬは涙なりけり」[訳] ⇒おもひわび…。なりたち名詞「うき」+格助詞「に」+動詞「たふ」の未然形+打消の助動詞「ず」...
副詞全く。ひたすら。出典更級日記 宮仕へ「物語のこともうちたえ忘られて」[訳] 物語のことも全く忘れることができて。注意強めて「うちたえて」となることがあり、多くは下に打消の表現がくる。