「こころ」を解説文に含む見出し語の検索結果(191~200/387件中)
自動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}気を配る。注意する。用心する。出典増鏡 新島守「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風こころして吹け」[訳] ⇒われこそは…。
分類連語心から。自分の考えで。出典新古今集 雑下「つくづくと思へば安き世の中をこころと嘆くわが身なりけり」[訳] つくづくと考えてみれば、安らかなこの世であるのに、自分の考えでわざと嘆いている身であっ...
分類連語心から。自分の考えで。出典新古今集 雑下「つくづくと思へば安き世の中をこころと嘆くわが身なりけり」[訳] つくづくと考えてみれば、安らかなこの世であるのに、自分の考えでわざと嘆いている身であっ...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる胸がわくわく、どきどきすること。出典枕草子 すさまじきもの「これは必ずさるべき使ひと思ひ、こころときめきして行きたるは」[訳] これは必ずご祝儀をいただ...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる胸がわくわく、どきどきすること。出典枕草子 すさまじきもの「これは必ずさるべき使ひと思ひ、こころときめきして行きたるは」[訳] これは必ずご祝儀をいただ...
分類連語気にかける。心配する。出典源氏物語 玉鬘「年ごろ御ゆくへを知らで、こころにかけぬ折なくなげきつるを」[訳] この数年間、(あなたの)御行方がわからず、心配しないときはなく、嘆いておりましたので...
分類連語気にかける。心配する。出典源氏物語 玉鬘「年ごろ御ゆくへを知らで、こころにかけぬ折なくなげきつるを」[訳] この数年間、(あなたの)御行方がわからず、心配しないときはなく、嘆いておりましたので...
分類連語思うとおり。思いのまま。出典竹取物語 御門の求婚「おろそかなるやうにいひければ、こころのままにもえ責めず」[訳] そっけないようすで言ったので、(自分の)思うとおりにもとても強要できない。
分類連語思うとおり。思いのまま。出典竹取物語 御門の求婚「おろそかなるやうにいひければ、こころのままにもえ責めず」[訳] そっけないようすで言ったので、(自分の)思うとおりにもとても強要できない。
分類連語心の中でたてた占い。予想。出典源氏物語 薄雲「さかしき人のこころのうらどもにも、物問はせなどするにも」[訳] 賢い人の予想などでも、(陰陽師(おんようじ)に)ものを問わせなどするにも。