古語:

よろづの意味

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「よろづ」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/206件中)

他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}なだらかにする。滑らかにする。むらがないようにする。出典源氏物語 常夏「よろづの事に通はし、なだらめて」[訳] あらゆることに行き渡らせ、むらが...
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}着古されてくたくたになる。出典枕草子 能因本・よろづよりは「狩衣(かりぎぬ)は何もうちなればみたる」[訳] 狩衣は全体にすっかり着古されてくたくたになっ...
受身・尊敬・自発・可能の助動詞「らる」の已然形。出典徒然草 一五「さやうの所にてこそ、万(よろづ)に心づかひせらるれ」[訳] そのような所でこそ、すべてのことに自然と気遣いされる(ようになるものだ)。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}新しくこしらえ上げる。製作する。出典源氏物語 帚木「よろづの物を心にまかせてつくりいだすも」[訳] あらゆる物を思いどおりにこしらえ上げるのも。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}新しくこしらえ上げる。製作する。出典源氏物語 帚木「よろづの物を心にまかせてつくりいだすも」[訳] あらゆる物を思いどおりにこしらえ上げるのも。
名詞(数の)八百(はつぴやく)。また、数が極めて多いこと。▽多く名詞の上に付いて接頭語的に用いる。「潮のやほ会(あ)ひ(潮流が寄り集まってくる所=沖合)」「やほ日(か)」「やほ万(よろづ)」...
名詞(数の)八百(はつぴやく)。また、数が極めて多いこと。▽多く名詞の上に付いて接頭語的に用いる。「潮のやほ会(あ)ひ(潮流が寄り集まってくる所=沖合)」「やほ日(か)」「やほ万(よろづ)」...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}劣ったようすだ。劣っていく傾向にある。出典源氏物語 梅枝「よろづの事、昔にはおとりざまに、浅くなり行く世の末なれど」[訳] 万事、昔に比べ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}劣ったようすだ。劣っていく傾向にある。出典源氏物語 梅枝「よろづの事、昔にはおとりざまに、浅くなり行く世の末なれど」[訳] 万事、昔に比べ...
接尾語二反分を一巻きにした布を数える語。出典更級日記 かどで「匹布(ひきぬの)を千(ち)むら、万(よろづ)むら織らせ」[訳] 匹布(=二反続きの布)を千まきも万まきも織らせて。


   

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